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Shane旅日記
鉄道旅行へのいざない

アルピコ交通上高地線
Sagami Railway

アルピコ交通上高地線は、松本から西に路線を伸ばし、
北アルプスの入口となる新島々に至る14.4kmの路線です。


この路線は、1921年に筑摩鉄道が、松本 - 新村間を
開業し、翌年に島々までの15.7kmが開業しています。

1983年の台風10号の災害で、新島々 - 島々間1.3kmが
不通となり、1985年に同区間が廃止されています。
その間、社名が筑摩鉄道から松本電気鉄道、そして
2011年に、アルピコ交通へと変わっています。

このアルピコ交通上高地線を2012年9月に乗車しました。
その際の様子を紹介します。

松本 - 新村
(Matsumoto - Shinmura)

この日、名古屋から中央西線の普通列車を
乗り継ぎ、10:33に松本に着きました。


撮影: 2012年9月

JRの乗り場から、松本駅の西の端にある
アルピコ交通の乗り場に向かいました。

アルピコ交通の電車は、40分毎の運行で、
次の発車は10:49でした。


撮影: 2012年9月

終点の新島々から到着し、折り返し
10:49発となる上高地線の列車です。

上高地線の電車は定刻に発車しました。
松本を発車すると、数多くの留置線の並ぶ松本駅
構内の西の端を走り、西に大きくカーブを切りました。


撮影: 2012年9月

松本を出てしばらくは松本の市街地を走ります。
次の西松本は僅か400mしか離れておらず、
すぐに到着しました。


撮影: 2012年9月

西松本からも松本の市街地の景色が続きます。
上高地線の北側を眺めた様子です。
秋の青空が綺麗でした。


撮影: 2012年9月

次の渚を出ると住宅地の間に、
田畑が広がるようになりました。


撮影: 2012年9月

この先で梓川を渡りました。
上高地の大正池を源に、川中島で千曲川と合流し、
信濃川と名を変え、新潟で日本海に注いでいます。


撮影: 2012年9月

梓川を渡ると、信濃新井に到着しました。


撮影: 2012年9月

狭い島式ホームのある駅です。
交換可能な配線になっていますが、
列車交換が行われるのは朝のラッシュ時との事です。

信濃新井からは、田畑が広がる景色の中を走りました。
実った稲穂の田圃だけでなく、蕎麦の花の咲く畑も目につきます。


撮影: 2012年9月

そして次の停車駅は大庭です。


撮影: 2012年9月

大庭からは沿線の様子を動画で撮影しました。


撮影: 2012年9月

田圃や蕎麦の畑が広がる中をのんびりと走ります。
家々が増えてくると、下新に到着しました。

下新からは再び、広々とした田園風景となりました。


撮影: 2012年9月

澄み切った秋の空がとても鮮やかで綺麗な景色となっています。
北アルプスの前衛の山々がかなり近くに見えるようになっています。

下新の次の駅は北新・松本大学前です。
駅のホームに、この駅が「ものぐさ太郎」
伝承地との案内版がありました。


撮影: 2012年9月

元々は北新駅でしたが、2002年に松本大学が
駅のすぐ北に開校し、現在の駅名に改名されています。
発車してすぐ北側に校舎が見えました。

北新・松本大学前を発車すると、上高地線の電車は
左にカーブを切り、南へ進むようになります。


撮影: 2012年9月

進行方向左手には、松本盆地の東に広がる
高ボッチ高原の山並みが見えてきました。

新村 - 新島々
(Shinmura - Shinshimashima)

北新・松本大学前を出て高ボッチ高原の
山並みを眺めていると新村に到着しました。
新村は、交換設備を持った駅です。


撮影: 2012年9月

上高地線のほぼ中間にあり、日中はこの駅で
上下線の行き違いを行うダイヤになっているようです。

松本に向かう上り列車を見送り、
新島々に向けて発車しました。

次の停車駅・三溝の間の車窓風景の様子です。


撮影: 2012年9月

黄金色の田圃が広がり、その後に集落が現れました。
三溝は単線の線路の片側にホームのある
簡単な構造の駅でした。

三溝からは集落が続き、森口に到着しました。


撮影: 2012年9月

森口は列車交換駅で、上り線のホームに隣接して、
趣きのある駅舎が建っていました。

森口からも集落が続いていましたが、下島を過ぎると、
線路よりも一段低いところに田圃が見えていました。
その背後の山々も随分近づいてきました、


撮影: 2012年9月

三溝からの集落は、梓川の河岸段丘の上に発達したもので、
上の写真で見えている田圃は、河岸段丘の下に位置しています。

そして波田に停車しました。


撮影: 2012年9月

波田は、三溝から続く集落の面積が
最も広くなっている所に位置している駅です。

そのためもあるのか、波田は上高地線の中間駅では、
学生の利用が多いと思われる松本大学の最寄り駅の
北新・松本大学前に続く乗降客数を誇っています。


撮影: 2012年9月

波田を出ると河岸段丘を下っていきました。

波田と次の淵東との間の車窓風景です。


撮影: 2012年9月

河岸段丘を下り、梓川沿いの田園と
集落が織りなすのどかな車窓風景です。


撮影: 2012年9月

北アルプスへと繋がる山々が手に取るような近さとなりました。
こうして、松本から14.4kmを30分かけて新島々に到着しました。


撮影: 2012年9月

新島々に到着したアルピナ交通の電車です。
新島々では、上高地行のバスが接続しており、
すぐにそのバスに乗り込みました。

上高地からの帰りは、新島々で多少の余裕が
ありましたので、駅舎の様子を写真に収めました。


撮影: 2012年9月

上の写真左が新島々の駅舎です。
道を挟んだ駐車場の奥に、旧島々駅の駅舎もありました(上右写真)。
この旧島々駅の駅舎は観光案内所として使われていましたが、
老朽化の為に2022年に解体されてしまったそうです。


撮影: 2012年9月

上高地からの帰り、上りの松本行に乗車する時の様子です。
ホームに2本の電車が停車しており、駅も賑やかでした。

上高地の散策記は こちら です:
http://cf916626.cloudfree.jp/Travel/Japan/Chubu/Kamikochi.html

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