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相模鉄道は、横浜から海老名への本線と、途中の二俣川から
湘南台へ向かういずみの線、そして本線の西谷駅から羽沢・
横浜国大に向かう相鉄新横浜線の3つの路線を有しています。
相模鉄道の歴史は1917年(大正6年)に創業し、
1931年(昭和6年)までに、今のJR東日本の
相模線茅ケ崎 - 橋本間を開業させています・
一方、現在の相模鉄道本線の横浜 - 海老名間は
1926年(大正15年)から1941年(昭和16年)にかけて、
神中鉄道によって開業しています。
1943年(昭和18年)に相模鉄道が神中鉄道を買収し、
その翌年には、相模線が国有化されてしまいます。

相模鉄道は1976年に二俣川からいずみ野駅間の
いずみ野線を開業し、1990年にいずみ中央、
1999年には小田急江ノ島線、横浜市営鉄道の
ブルーラインとの接続駅、湘南台まで延伸しています。
また、2019年にはJRとの相互乗り入れを行い、
東京方面への直通列車を走らせるために、相鉄本線の
西谷と羽沢横浜国大間の相鉄新横浜線を開業しています。
2023年には東急との相互乗り入れを行う為、
羽沢横浜国大 - 新横浜間の延伸開業を行っています。
上記のような路線開業により、1990年にいずみ中央まで
延伸開業した際に、大手私鉄の仲間入りをしています。
また2023年に相鉄新横浜線の延伸開業した際に、従来の
本線、いずみ野線にも「相鉄」の名前を付けています。
この相模鉄道の各線の乗車記を紹介します。
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相鉄本線
相鉄本線は、横浜と小田急小田原線の
(横浜 - 海老名)
The Sotetsu Main Line
(Yokohama - Ebina)

海老名を結ぶ営業キロの24.6km路線です。
1926年(大正15年)から1941年(昭和16年)に
かけて、神中鉄道によって開業しています。
乗車記は
こちら です。
2012年8月29日、横浜駅からの海老名行に乗車しました。
時刻はお昼過ぎ、列車種別は、記憶が確かでは
ないのですが、普通列車だったと思います。

先頭車両から眺める前方の様子です。

数多くの路線が乗り入れる横浜駅ですが、
相模鉄道のホームは、一番西寄りにあります。
左手に見える複々線の線路は、東海道本線です。
横浜を発車すると、しばらく東海道本線と並走します。

西横浜を過ぎた所で、東海道本線と別れます。
下の写真は天王町を過ぎた所の様子です。

この先も、団地やマンションなどの集合住宅や
事業所などが建て込む地域を走ります。
下の写真は、星川駅から上星川駅にかけての様子です。

横浜から6.9kmで、西谷に到着しました。

西谷は、以前は普通列車しか停車しない単なる
中間駅でしたが、2019年に相鉄新横浜線が
開業すると、相鉄本線との接続駅になり、
今ではすべての列車が停車する駅になっています。
下左の写真は、西谷駅の横浜方面の様子です。
駅は2面4線の構造で、中央の2線が、横浜から
海老名に向かう相鉄本線の線路で、外側が
新横浜からの相鉄新横浜線の線路です。

上右の写真は、二俣川、海老名方面を眺めた様子です。
中央の2つの線路は留置線となっており、中央の2つの
線路から発車した列車は、二俣川方面に向かう場合には
ポイントを渡り、外側の線路に移ることになります。
そして、西谷駅はまた東海道新幹線の真下に位置しています。
駅のホームの中ほどの上部に、新幹線の立派な橋桁が
西谷駅を跨いでいるのを眺めることが出来ます。

西谷から鶴ヶ峰までの車窓風景を動画に撮ってみました。
住宅の立ち並ぶ丘陵地を走っていきます。
鶴ヶ峰に到着した際の様子です。

鶴ヶ峰の次の停車駅は、二俣川です。
二俣川は、いずみの線との接続駅です。
二俣川も2面4線の構造で、中央の2つの線路が
直進すると、いずみ野線へと繋がり、外側の2線が
相鉄本線の列車が発着する構造です。

横浜から10.5kmの距離にあります。
一日当たりの乗降客数は、78,000人弱で、
相鉄本線の駅としては3番目に多い駅です。
二俣川を発車しました。

いずみの線の線路と別れ、住宅地の中を走っていきます。
下の写真は、希望が丘を過ぎ、三ツ境駅手前の様子です。

三ツ境に到着しました。
上り列車と同時に到着です。

三ツ境からも住宅地が広がります。
高層のマンションは少なくなり、戸建ての住宅が目立ちます。

三ツ境の次の瀬谷に到着しました。

瀬谷からは、畑が広がる光景を見ることが出来ました。
横浜を発車して、普通列車に乗り通すと30分以上
かかる距離で、やっとこのような光景に出会えました。

やがて相鉄本線の列車は、地下へと入り、
大和に到着しました。

大和は、小田急江ノ島線との接続駅です。
相鉄本線の乗降客は、江ノ島線とほぼ同じ、
一日11万人程となっています。
大和を発車し、地上に出ると、
森が広がっていました。

この森は、自衛隊と米軍の厚木基地の滑走路の
北側に細長く伸びる緑地帯で、近隣の住宅地への
騒音防止の緩衝帯になっているようです。

森を抜け、東名高速道路をオーナークロスすると相模大塚です。
ここは、留置線があり、車両基地になっているようです。
次のさがみ野から、かしわ台間の様子を動画で撮ってみました。
ずっと住宅地が続いています。
沿線には規模の大きな高層アパートも建っています。

かしわ台にも車両基地がありました。
かしわ台を過ぎると、のどかな郊外の景色が広がりました。

次の終点・海老名までの駅間距離は2.8kmと
他の区間に比べて長くなっています。

海老名が近づくと、JR海老名へと繋がる側線が分離し、
相鉄本線は、小田急小田原線へと寄り添うようになります。
そして、終点の海老名に到着しました。

横浜から24.6km、普通列車で40分、
特急で33分程の所要時間です。
神中鉄道が現在の相鉄本線を開業した当初は、
海老名の手前で分岐した側線を通り、現在の
JR相模線厚木駅近くに乗り入れていました。
海老名に駅を設け、小田急と接続するように
なったのは、1941年(昭和16年)の事でした。
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