残波岬
SefaUtaki, Japan


残波岬は、沖縄の中央部のやや南、東シナ海に面した岬です。

以前、近くの座喜味城址を訪れた事がありますが、
その際に訪れなかったので、その4年後に訪れてみました。

座喜味城の登城記はこちらです。

残波岬へは那覇からレンタカーで出かけました。
残波岬の手前、体験王国むら咲むらというリゾート施設です。


撮影: 2012年7月

この周囲にはリゾートホテルが何軒も建っています。
その近くには瀟洒な教会もありました。


撮影: 2012年7月

この先で、海岸に出てみました。
カナイビーチと呼ばれる砂浜です。


撮影: 2012年7月

浜辺から眺めるホテルと教会の様子が印象的でした。
目の前には、東シナ海が広がっていました。


撮影: 2012年7月

カナイビーチから3km程北に向かうと残波岬です。
残波岬には灯台があるのですが、
その手前に泰期像がありました。


撮影: 2012年7月

泰期は、14世紀の読谷の豪族でした。
1372年、時の中山王、祭度王の命を受け、
明への進貢使として、初めて中国に渡り、
その後、5回にわたり進貢使を務めたそうです。

少し離れた所に灯台が見えていました。
訪れた時は、台風が接近しており、
ものすごく強風が吹いていました。


撮影: 2012年7月

灯台は30m程の断崖の上に建っています。
灯台に向かう途中、断崖の間から東シナ海が見えていました。
先ほどの砂浜とは異なり、荒々しく雄大な景色です。


撮影: 2012年7月

そして残波岬灯台です。
灯台が完成し点灯を開始したのが1974年(昭和49年)3月30日でした。
当時、この場所は米軍の管理下に置かれていて、灯台の建設中も
突然に演習が開始されたりして、何度も工事がストップしたそうです。


撮影: 2008年7月

残波岬灯台は高さが31mあり、沖縄で最も高い灯台です。
日本で16ある登れる灯台の一つです。


撮影: 2012年7月

灯台からの眺めです。
コバルトブルーの東シナ海や、2kmに亘って
続く高さ30mの断崖の眺めが見事でした。

断崖の続く方向は恩納村になります。
恩納村をドライブした際の記事は こちら です:
http://cf916626.cloudfree.jp/Travel/Japan/Okinawa/Onnason.html

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