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鉄道旅行へのいざない

京浜急行・逗子線
(金沢文庫 - 逗子・葉山)

Keikyu Zushi Line
(Kanasawabunko - Zushi-Hayama)


京浜急行逗子線は、神奈川県横浜市の金沢八景駅から
三浦半島を横断し、逗子・葉山駅に至る5.9kmの路線です。


逗子線は、1930年(昭和5年)に金沢八景 - 湘南逗子
(後の京浜逗子)間が開業し、翌年に湘南逗子葉山口
乗降場(後の逗子海岸)まで延長開業しています。

1985年に京浜逗子と逗子海岸の中間に、
新逗子駅を設け、新逗子が終点となりました。
2020年に新逗子駅を逗子・葉山駅に改称しています。

2012年4月に逗子線に再乗しています。
その時の様子を紹介します。

逗子線の列車は、金沢八景の2番ホームから発車します。


撮影: 2012年4月

金沢八景は2面4線構造の駅で、通常ですと線路が
直線状に配置できる2つのホームの内側の2番線、
3番線は本線の列車が発着する事が多いのですが、
金沢八景の1番線の線路からは逗子線に
進入する事が出来ない構造になっています。

逗子線の列車のほとんどは、本線から直通する
列車形態となっているため、本来の本線用のホームから
逗子行の列車が発着する事になっているようです。

京浜急行本線の乗車記はこちらです。

金沢八景を発車すると住宅地を走っていきます。
下の写真は、次の六浦を発車した際の様子です。


撮影: 2012年4月

逗子線の特徴は、上り線が三線軌条になっている事です。
三線軌条は、京浜急行の標準軌・1435mmの線路に
1057mmの狭軌の線路が併設されたものです。

この三線軌条は、金沢八景にある総合車両製作所で
製造された鉄道車両を、JR横須賀線の逗子駅に
回送する為に設けられたものです。

六浦を過ぎると、丘陵地の間を走るようになりました。
三浦半島の背骨を形作っている山々です。


撮影: 2012年4月

次の神武寺に到着しました。


撮影: 2012年4月

神武寺の手前で、狭軌の線路が側線に入っています。
下の写真は、神武寺を発車した後の前面展望です。

逗子線の線路の右側に、狭軌の複線が並走しています。


撮影: 2012年4月

かつては日中もこの線路を用いて車両が回送されていた
ようですが、今では車両回送は夜間に限られているようです。

この先で、上りの普通列車とすれ違いました。


撮影: 2012年4月

すれ違うとすぐに、JR横須賀線の線路をオーバークロスしました。


撮影: 2012年4月

横須賀線の線路の右側に建つ住宅の裏から
回送線が合流する様子が写っていました。

JR横須賀線をオーバークロスすると、
周囲には住宅が広がりました。


撮影: 2012年4月

左にカーブを切ると、複線の線路が単線となり、
終点の逗子・葉山駅(当時は新逗子)に到着しました。


撮影: 2012年4月

逗子・葉山駅は片側ホームの単線の構造です。
逗子・葉山駅に到着した逗子線の電車です。


撮影: 2012年4月

逗子・葉山駅には、ホームの北側と南側に
駅ビルが建ち、夫々出入り口があります。

先頭車両に乗っていた為、ホームを
そのまま進み南口の改札を抜けました。
南口の駅舎の様子です。


撮影: 2012年4月

南口は、廃駅となった逗子海岸駅の近くにあります。
南口から約300m程北に北口の駅ビルがあります。


撮影: 2012年4月

ここは、旧京浜逗子駅に近い場所にあります。
こうして、5.9km、7分間の逗子線の旅を堪能しました。

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